TMIプライバシー&セキュリティコンサルティングとの協業を発表

マーケティングにおけるプライバシー保護とセキュリティに配慮したデータ活用支援を加速

現代のマーケティング担当者向けに、リレーションシップ マーケティング ソリューションを提供するチーターデジタル株式会社(本社:東京都港区、日本法人代表: 白井 崇顕、以下チーターデジタル)は本日、TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング株式会社(以下TMIP&S)とマーケティングにおけるプライバシー保護とセキュリティに配慮したデータ活用支援に向けた協業に合意したことを発表しました。

近年、プライバシー保護やCookie規制強化の影響を受け、企業は顧客データの取得・利活用において慎重な対応が求められています。特にマーケティングでは、有効な高精度データの取得・利活用に従来以上の注意を払う必要があり、またデータ取得後も、リスク範囲を特定できずに企業価値や顧客体験の向上に利活用できていないといった課題が生じています。

チーターデジタルが8カ国6,833名を対象とした「2023 デジタル消費者 トレンド インデックス レポート」では「データを安心できる方法で取り扱ってくれる」「個人として扱ってくれる」との理由から気に入っているブランドがあると答えた消費者の割合はいずれも82%でした。これらの背景から、消費者にとっても「安全性」と「個に対しての最適化」は重要であることが分かります。

このような流れを受けて、顧客との永続的な信頼関係を構築し、顧客のライフサイクル全体でユニークな価値創造を提供するチーターデジタルと、企業のデータ利活用におけるプライバシー保護・セキュリティに特化したコンサルティングファームのTMIP&Sがマーケティングにおけるプライバシー保護とセキュリティに配慮したデータ活用におけるパートナーシップを実現することにより、前述のような企業のマーケティング課題の解決を支援します。

本パートナーシップにより、クライアントは企業と顧客の合意に基づき、顧客の興味関心や嗜好などの情報取得・利活用ができます。これにより顧客データを利活用したパーソナライズ マーケティング施策におけるセキュリティ上の安全性と事業継続性の確保が可能となります。またロイヤルティ プログラムを適切に活用することで、企業は顧客に安心安全なパーソナライズ体験が提供できるため、結果として互恵関係を築けます。


協業で提供されるサービス

1. データマッピング実施支援データの収集元、管理方法、利用目的、提供先などデータの流れをマップ化することにより、法的リスクを低減し、データの有効活用を実現

2. プライバシー、セキュリティ リスク評価

データ活用におけるリスクの診断と評価、また改善策の提案と実装支援

3. プライバシー保護体制、運用ルールなどの整備支援 
プライバシーガバナンス組織にかかる機能の定義、組織のメンバー構成、組織の業務プロセスの定義の作成と運用支援

4. データの第三者との連携ポリシーの策定
日本国内外の個人情報保護規制に対応した、会員の個人データの取得・利用・提供に係る一連の適合性チェック及び利活用支援

5. 1~4のデータ活用環境が整った上でのマーケティング アプリケーションの導入
ロイヤルティプログラム構築におけるデータ利活用支援

大井 哲也氏(TMIP&S 代表取締役)より
個人情報の価値は飛躍的に高まり、各企業でのビジネスにおけるデータの利活用は急速に進んでいます。また、「データガバナンス」と呼ばれる企業内でのデータ利活用の効果の最大化とリスクの最小化を実現する取り組みもまた、非常に重要になってきています。今回のチーターデジタル様とのパートナーシップにより、企業のデータ利活用とリスク低減が効率的かつ適切に行われるようになります。

齋藤 修(チーターデジタル チーフ ロイヤルティ オフィサー)より
安心安全のデータ活用には、データ活用前における環境整備が重要です。今回、TMIP&S様との協業により、企業において安心にデータを運用する体制やポリシーなどの環境整備を支援することが可能となります。その上で、チーターデジタルのプラットフォームを導入いただくことで、さらなるセキュリティ上の安全性と事業継続性の確保につながります。


チーターデジタルについて
チーターデジタルは世界13カ国25オフィスでビジネスを展開する、リレーションシップ マーケティング ソリューションのプロバイダーです。現代のマーケティング担当者は、Marigold Engage+ Relationship Marketing ( https://www.cheetahdigital.com/jp/relationship-marketing )により、顧客一人ひとりに適したブランド体験およびクロスチャネルメッセージング、ロイヤルティ戦略を展開できます。アメリカン・エキスプレス、ケンタッキーフライドチキン、ヒルトン、リーバイス、DINOS CORPORATIONを含む世界そして日本のブランドがチーターデジタルのソリューションを活用し、新規顧客の獲得からロイヤル顧客との永続的な関係構築までを実現しています。

TMIプライバシー&セキュリティコンサルティングについて
個人情報保護法のほか、GDPR、CCPA対応など世界各国のデータプライバシー規制対応やデータ活用ビジネスの知見を生かしたデータガバナンス支援とプライバシーやデータ活用プロセスの透明性、消費者からの信頼性確保のための事業構築のコンサルティングサービスの提供をしています。
社名  :TMIプライバシー&セキュリティコンサルティング株式会社
所在地 :東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー23階
代表者 :大井 哲也
設立  :2019年12月
事業内容:データ利活用及びサイバーセキュリティ対応支援
     ・ データ活用ビジネスに専門特化したDMP導入支援
     ・ データセキュリティ体制の構築支援
     ・セキュリティインシデント対応、フォレンジックサービス
URL  :https://tmiconsulting.co.jp

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