LINEやアプリなど顧客への接触チャネルが増えるなか、メールマーケティングには直接的な売上に直結しやすいという強みがあります。ただ、「日々のコンテンツをどう生み出せばいいか」や「どうすれば効果が上がるか」といったメール施策に関する企業様の悩みも、よく聞かれます。
一見効率的にメール配信が行えているようでも、同じような内容のコンテンツに偏り、効果が目減りしてしまうケースも少なくありません。特に、定期的に実施するイベントやセールに関する配信は、マンネリ化しやすいものです。即時性が強みであるLINEやアプリでの施策に対し、メール施策はユーザーの都合の良いタイミングで開封される点や、より多くの情報を届けられる点が特徴です。
そこで今回は、そうした強みを活かしつつ、マンネリ化しやすいメールクリエイティブを手軽にパーソナライズして魅力的なものにできる、新しいメールマーケティングツール「LIVECLICKER（ライブクリッカー）」を紹介します。
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INDEX
- メールマーケティングツール「LIVECLICKER」とは？
- LIVECLICKERの特徴的な機能
- ユーザーを惹き込むクリエイティブ実例
- 終わりに～メール施策をよりリッチに
1.メールマーケティングツール「LIVECLICKER」とは？
LIVECLICKERは、メールに魅力的なパーソナライズコンテンツを組み込むためのタグを生成するツールです。
●特徴
LIVECLICKERでは、タグを埋め込むだけで上記のようなさまざまなパーソナライズされたコンテンツ（Element）を配信できます。Elementは、表現のテンプレートのことで、動画やルーレット、カウントダウンなど動きのあるものや、エンゲージメント向上を目的としたものなど様々用意されています。また、送信時ではなく「開封時」の最新情報に更新される点も、LIVECLICKERの大きな特徴です。
したがって、ユーザーの開封タイミングによって、リアルタイムの画像や商品情報を盛り込むこともできます。また、Elementのテンプレートは数多く、かんたんな操作で複数の魅力的なクリエイティブを組み込めます。
●どんな業界で活用されているか
そうした特徴から、LIVECLICKERはクリエイティビティや顧客エンゲージメントがより重要になるアパレル業界、エンターテイメント小売業界、メーカーをはじめ、多種多様な業界で導入実績があります。
2.LIVECLICKERの特徴的な機能
ここからは、LIVECLICKERの特徴的な機能を、具体的に見ていきます。
●様々なデータを利用したリアルタイムパーソナライゼーション
開封日時、曜日、位置情報、天気予報などのリアルタイムデータを取得することで、メールコンテンツが開封時のユーザー状況に最適化されます。また、ユーザー名、最終購買日、お気に入り店舗、利用可能ポイントといったデータをふまえたパーソナライズも可能です。
そうした機能を活かすことで、リリース日やキャンペーン終了日までの残り時間をカウントダウンしたり、ユーザー名を画像内に入れるといった訴求力の高いクリエイティブも手軽に生成できます。
●豊富なクリエイティブ表現
たとえば画像へのテキストの埋め込みや、天気情報、クーポン情報、Webキャプチャー画像、投票、スクラッチなど、活用できるElementの種類は多岐にわたります。動画、スライドショー、SNS画像、あるいはMAPなどのメールへの埋め込みも可能です。
●パフォーマンスをリアルタイムで分析
強力な分析機能により、開封率、クリック、コンバージョンなどの詳細レポートをリアルタイムで確認できます。また、複数のクリエイティブの効果を検証するA/Bテストも行えます。
LIVECLICKERの機能についてもっと知りたい方は、ぜひこちらのeBookをご覧ください。
3.ユーザーを惹き込むクリエイティブ実例
LIVECLICKERの豊富なElementを活用することで、実際にどのようなクリエイティブが可能になるのでしょうか。以下、ユーザーのエンゲージメントを高めるとともに、メール開封やクリック、キャンペーン応募などさまざまな行動を引き起こすLIVECLICKERのクリエイティブ例を紹介します。
●リアルタイム性を訴求してクリック率を高める「LiveTimer」
メールの件名や本文内に具体的な期日が明記されていると、クリック率が高まる傾向があります。そうした効果をクリエイティブに落とし込んで強化するのが、このLiveTimerです。
（左）リアルタイムでカウントダウンの数字が動きます。（右）実際のメールでは、黒い帯の部分がメールの開封日とキャンペーン終了日時と連動して動きます。
●ゲーム要素を採り入れた施策を展開できる「LiveReveal」
スクラッチやルーレットなど、ユーザーがつい参加したくなるゲーム的なクリエイティブも、クリック率やコンバージョンを高める大きな後押しとなります。
スクラッチ画像をタップするとスクラッチできる画面に遷移します。スクラッチすると特別なオファーやクーポンが表示されます。
●最新情報をリアルタイムで反映する「LiveScrape」
LiveScrapeはWeb上の画像などを抽出するクリエイティブで、その魅力はなんといっても、開封時点の最新情報がメールに自動で反映される点です。したがって、少ない運用工数で、メールを常に最新の状態に保てます。コンテンツが変更された場合や、 商品やサービスが売り切れた場合も、メールにはそれらが自動で反映されます。
LiveScrapeは、開封時にWebサイトから最新の情報を読み込み、メール内に表示することができます。常に最新状況を伝えることができるため、更新頻度の高い情報の配信に非常に重宝します。メールテンプレートのデザインに合わせ、CSSで外観をカスタマイズすることも可能です。
●メール内で動画再生が可能な「LiveVideo」
LiveVideoは、メール内に動画を設置することができる機能です。動画を追加するだけで、画像だけの退屈なコンテンツから一気に華やかなものへと変わります。
配信先のメールソフトによっては、メール内で動画が再生できないこともございますが、その場合でもメール内のアニメGIF（あるいは静止画）から動画を再生するランディングページに遷移しますので、どのユーザーにも動画を楽しんでいただけるようになっています。
4.終わりに～メール施策をよりリッチに
このようにLIVECLICKERは、メールコンテンツのパーソナライズやリアルタイム化を通して開封率・クリック率・コンバージョンなどを向上させるだけでなく、顧客エンゲージメントの醸成を大きく後押しします。
また、この会社から届くメールは面白いなと思っていただくことで、他のメールや通知の開封率向上につながる可能性もあります。その点で、ブランディングにも大きく寄与しえるツールといえます。
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